多くの人にとってカウンセリングは敷居が高いものだと思います。
また、どういう時に利用したらいいのか分かりにくいと思います。
様々なカウンセリングルームがありますが、各ルームごとに対象としている相談内容がそれぞれ少しずつ違っています。
そこで、少し具体的に「このような方に中村カウンセリングルームはお役に立てる可能性があります」という例を書いてみたいと思います。
例えば次のような方
社会に馴染んで、日常生活はそれなりに営めているとは感じている。
幼少の頃より、保護者との間ですれ違いや、ちょっとした嫌な体験が頻繁にあった気はするが、気にするほどでもないし、特に気にも留めてきてはいない。
子どもが生まれ、子育てをすることになった。
子どもと向き合うと「なんとなく昔を思い出して気分が悪くなる」「子どもに関わりにくい」と感じてしまうことがある。「子どもにキツく怒ってしまい自己嫌悪に陥る」ことがある。
あるいは「進学、就職したタイミング」「結婚したタイミング」「子育てがひと段落したタイミング」や「新年度」「お盆休み」「年末年始の休暇」などの節目になると、気分が晴れない。
嫌なことを思い出してしまったり、自信がない自分、引っ込み思案になる自分を感じてしまう。
普段は休日を待ち望んでいるが、いざ休みになると時間を持て余してしまう。
何をやっても心底楽しめる感じがない。
「このようなことは、特に人に話すことでもないし、これまで自分で対処してきている。これからも出来るような気もする。疲れているだけだろう。でも、どことなく漠然とした不安は消えない」
「だからと言って誰に話すわけでもないし、どう話したらいいかもわからない。でも何かモヤモヤ感がすっきりしない」
「運動や趣味などで発散しているが、一時軽くなるものの、やはりモヤモヤが戻ってきてしまう」
「頭痛や原因のよく分からないだるさなどの体調不良があり、病院を受診し薬を飲んでみても、あまりはっきりと良くはならない」
「カウンセリングで自分のことを話してみる機会があるなら利用してみてもよさそう」だが、
「これまでそのような機会はなかったし、そのような話を出来る場があるのも知らなかった」
「スクールカウンセラーは子どもの相談がメインだしなあ」
「心療内科は敷居が高いなあ」
以上のようなことがピンとくる方は、当ルームでのカウンセリングでじっくりお話していくことで不安や、自信のなさが変化していく可能性があります。
当室でのカウンセリングについて
当室では対話を通したカウンセリングを行っております。
臨床心理士・公認心理師の資格を持つカウンセラーが担当いたします。
オンライン対応もしております。
18歳以上の成人の方にご利用いただけます。
じっくりと時間をかけて向き合っていくタイプのセラピー、具体的な困り事の解消を目指した短期間のセラピーのどちらにも対応しております。(精神分析的心理療法、認知行動療法、家族療法など、統合的なアプローチをしております)
特に以下の点を大切にして参ります。
1.ご相談者様のご希望を伺いながら、協働作業を行う関係性作りを大切にします。
2.必要に応じて医療機関や他の専門職との連携を大切にします。
3.個人情報は厳守致します。
4.カウンセリング全般に関する情報発信を心がけ、オープンな姿勢を大切にします。
「専門家によるカウンセリング以外の方法をいろいろと試してみたが、心のモヤモヤが晴れない、解決に至らない」といった場合にご利用いただけると、ご希望に沿いやすい可能性があります。
「このような相談はできるのか」など、ご質問、お問合せは無料で承っております。
スマートフォンの場合には下のフォームから、PCの場合には右上のフォームからお気軽にお問合せください。